今回は、娘(中3)がMARCH附属高校には行かない理由について記載します。
先日、下記ブログで以下のように記載しました。
「MARCH附属高校に進学しない理由は、このレベルであれば、高校時代にちゃんと勉強すれば大学受験で合格するのはそこまで難しくないと思っているからですね。(娘の場合です。)」
どちらの高校を受験するか - WinningTicket’s blog
このことをデータの観点で表したいと思います。
私がよく使用させていただいている、サンデー毎日の現役進学者数のデータから、どれぐらいの生徒が現役でMARCH以上?!の大学に進学しているかを纏めてみました。
東京・神奈川・千葉・埼玉の公立高校から、
「国公立+早慶上理+MARCHへの進学者が生徒数のどれぐらいの割合なのか」
で見てみます。
サンデー毎日に掲載されている公立高校は、偏差値約60以上の高校が中心なので、一部の高校です。
【東京】卒業生に対する進学者の割合
※偏差値は市進のサイト(最後に記載)から取得しました。標準偏差値と記載されています。(今の偏差値なので数年前と変わっている可能性はありますが。)
※合計は、国公立+早慶上理+MARCH です。
※割合は (国公立+早慶上理+MARCH)/卒業生 です。
割合が小さい順で並べています。
上の方の高校は偏差値が60前半の高校ですが、割合が35%~47%です。これらの高校からこの割合の生徒が現役で国公立、早慶上理、MARCHに進学していることになります。
3人に1人以上なので結構高いと思いませんか?
三田高校は偏差値63ですが、約56%です。
都立で偏差値60前半の高校だと、高校受験でMARCH附属高校の合格はかなり難しいと思うですよね。。。中にはMARCH附属が残念で、偏差値60前半の高校に進学した生徒もいるのかもしれませんが、そこまで多くないのかなと思っています。
そう考えると、中学受験と高校受験のMARCH附属は、少し難しすぎるのかもしれません。。。
これを見ると、将来は何が起きるのかは分かりませんが、娘(中3)がMARCHの大学以上は狙えるのではないか?と勝手に考えました。
そう思うと、MARCH附属高校に進学するのは、ちょっと勿体ないと思うですよね。
昔からかもしれませんが、MARCH附属高校から外部の大学へ進学する生徒もそれなりにいるのも事実です。
ただ、附属にいながら外部の大学に向けて勉強する方が難しいのかな。。。と。。。気持ち的に。そういう訳で附属高校で保険をかけなくても良いかなと思いました。
※これは私の勝手な意見ですが。
神奈川、千葉、埼玉の公立高校です。
【神奈川】卒業生に対する進学者の割合
【千葉】卒業生に対する進学者の割合
【埼玉】卒業生に対する進学者の割合
今回使用した偏差値は以下から取得しました。