WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

集団塾の定期テスト前の宿題について思うこと

今回は、娘(中1)が通う集団塾の定期テスト前の宿題について記載します。

 

娘は集団塾に週1回(数学・国語)通っています。

 

中学校の定期テスト前の1か月ぐらい前から、学校ワークをやってくる宿題が出されます。

 

基本的には、テストの1週間前までにワークを2or3周終わらせるように考えられています。

 

娘は先週、その宿題に追われていました。

 平日:夜のほとんどの時間はワークを解く時間に費やしていた。

 土曜日:午前中は英検二次試験対策で、午後は早稲アカの宿題+ワークを実施していた。

 日曜日:午前中は早稲アカの授業、夜は集団塾の授業、午後はワークを実施していた。

 

娘の場合、数学と英語はそれほど他の生徒よりは時間を費やしていないと思われますが、それでもこれだけかかっています。

 

娘の場合、こういう時でも寝る時間を変えていないので、平日に費やせる時間が限られるということはあります。

 

他の生徒はテスト前は、寝る時間が大分遅くなっていると思われます。

 

しかし、これをちゃんとこなせる生徒は上位層だけではないか。。。と思うのです。

 

恐らく、

 上位層:なんとかこなしている。またはこういうことになると想定し、宿題の出る前から地道に取り組んでいる。

 中間層:全部をこなすことは諦めている。人によっては問題の一部は答えを写している。

 下位層:可能な範囲でやっている。(全部はできていない。)

ということになっているのでは?と予想されます。

 

娘が通っている集団塾の先生の熱量は高いので、下位層のできていない生徒に対しては現状を理解を示しつつ、適切な指導(ここまではやろう!といった指導)をしているとは思います。

 

集団塾のデメリットとして、基本的には同じ宿題が皆に出されることかと思います。

 

ワークを2,3周することは大事だと思いますが、既に完全に理解している部分も複数回解くことに意味はないです。

 

娘は、英語と数学の2周目は、1周目の内容を丸写ししています。これは私の指示ですが、もし私が関与していなかったら真面目に解いていると思います。。。

 

ただ、人によって宿題内容を変えると、塾側の運営が複雑になるのでしょうがないのかな。。。とも思っています。

 

この様な状況なので、英検の二次試験や難チャレに向けた対策が、結果的にほとんどできていない。。。というのが辛いなーって思う心情を今回は表してみました。。。

 

 

以下は、取り留めもない話になりますが。。。

 

集団塾ではなく、個別指導塾であれば上記のようなことは解決するのか。。。というとそうでもないように感じます。

 

個別指導塾は、集団塾よりも金額的に高くなることが多いので、特定の科目のみ通っている人が多いと思います。

 

そうすると、教えてもらっていない科目は、個別指導塾でのケアはない、もしくは少ないはずです。

 

全ての個別指導塾に当てはまらないと思いますが、定期テストに関する感度は集団塾に比べて低い気がします。

 

これは個別指導塾はその生徒の学年の全教科の順位を上げることを目指すというより、通っている科目の点数を上げることを重視するからです。

 

個別指導塾ではほとんど高校の合格実績を出していないことからも明らかだと思います。

 

では、通っている科目に対しては集団塾よりも手厚いのか?というとそうでもない気もしています。

 

個別指導塾では、学習内容や宿題は生徒それぞれで違いますが、生徒によって違うことが難しくしています。色々な生徒がいる関係上、かえって手厚くすることが難しくなっているように感じます。この辺は先生の熱量や生徒側からの質問に大きく左右されるかと考えていますが、生徒ごとにカスタマイズしているので運営はかなり大変かと思います。

 

上記は娘の兄が大手個別指導塾に通っていた経験からなので、当然異なる個別指導塾はあるかと思います。

 

ただ、集団塾だろうが、個別指導塾だろうがポイントなのは、

 ・その塾に通っている生徒が、特定もしくは少ない範囲の中学校なのか、色々な中学校から通っているのか

は大きいと思います。

 

「特定もしくは少ない範囲の中学校」であれば、その中学校の情報が手に入りやすく、それを活用することができますが、「色々な中学校」だとそれが難しくなります。

 

早稲アカが定期テスト対策が弱い理由もここにありますね。早稲アカの場合は真の力を身に着けるので、特別な対策をしなくても。。。というコンセプトだとは思いますが。。。

 

そういうこともあり、塾に通う目的が何かを明確にした上で、候補の塾でそれが達成できるのか?を考えなくてはいけません。

 

。。。とタイトルから離れた内容になってしまいましたが。。。長くなってきたのでこの辺りで終わりにしたいと思います。