今回は、本「これまでヒミツにされてきた誰でもトップ層に入れる 中学生の勉強法 ver.2.0」を読んで気づいたことを記載します。
図書館でこの本が目につきました。
この1年、娘(中2)の勉強姿を見てきたことから、それと比較するとどうなんだろうという興味本位で手に取りました。
【『中学生の勉強法ver.2.0』のコンテンツ】
◇Chapter 1 中学生はいろいろなことで困っている
◇Chapter 2 勉強方法を知る前に知っておきたい『5つの重大法則』
◇Chapter 3 上位5%の生徒がやっている勉強法
◇Chapter 4 「高校受験の戦略」はひとあじ違う
◇Chapter 5 新しい学習の形
◇Chapter 6 石田式・問題集の使い方
◇Chapter 7 中学生のQ & A
本の題名の「トップ層」は人によって解釈が違うかなと思いますが、目次に「上位5%の生徒がやっている勉強法」と記載されているので、上位5%に近づくことを目標にしていると考えました。
本から抜粋しながらコメントを記載していきます。
------------本から抜粋 開始------------
親から言われたくない声かけ集
・それくらい我慢しなさい
・みんなに嫌われるわよ
・後で後悔するのは自分だからね ★
・あなた、友達、少なくない?
・なんだかんだ言って学歴社会なのよ ★
・それじゃ、モテないよ
・あなたじゃなくて、親が笑われるのよ
・学校に落ちて一番つらいのは自分だからね
・将来が不安だわ ★
・そんなこともできないの?
・下手ね、みっともない!
・あなたのためを思って言ってるの!
・お姉ちゃんはもっとできたのに・・・
------------本から抜粋 終了------------
★をつけたところは、私が言ってしまいそうな言葉です。。。気を付けないといけないですね。他は。。。私は言わないと思っていますが、皆さんどうでしょうか。
------------本から抜粋 開始------------
5つの重大法則
①「思ったことは実現する」という恐ろしい法則がある
【秘伝その1】言葉の種類に気をつける *マイナス言葉を減らす
②どのゾーン(層)で生きていく?
【秘伝その2】決めたゾーンに行けるので、自分のハッピーゾーンを「決める」こと
③人と比べてもまったく意味がない
【秘伝その3】人と比較しないと伸びていく
④間違い・失敗はどんどんするように
【秘伝その4】間違いや失敗をしたら「えっ!なぜ違うんだろう?」の呪文を唱える。すると、間違い・失敗が「宝」に変わる
⑤本気で成績を上げようと思っている?
【秘伝その5】本気でやれば必ず願いはかなう!
------------本から抜粋 終了------------
この①~⑤はどれも大事な要素ですね。最終的には「本気でやれば必ず願いはかなう! 」が大事なんでしょうが、意識して取り組むことが大事かなと思います。
ここから
「上位5%の生徒がやっている勉強法」
に入っていきます。
------------本から抜粋 開始------------
学校の授業の受け方
ノートの取り方
・日付を必ず入れる
・黒板に書いてあること以外をいかに書き込むかが最大のポイント
・蛍光ペン、色ボールペンを自由に使って遊ぶ
問題集の使い方
・問題集に答えを絶対に書き込まない
・問題集は原則して3回繰り返す
・原則して1回目に解けた問題は、2回目は解かない。2回目に解けた問題は、3回目は解かない
・間違えた問題はその場で解答解説を見て理解する
プリントの使い方
・プリントを配られたら日付をすぐに入れる
・プリントは必ずファイリングして保存する
------------本から抜粋 終了------------
学校は集中して授業を受けましょうということかと思います。先生の言ったことで、大事だなと思う部分をノートに書き込むのは何気に高等手段なんかもしれません。ちなみに。。。娘のノートってほとんど見たことがないです。
問題集も繰り返しときましょうということで、普通ですが良いと思いました。
------------本から抜粋 開始------------
家での勉強
家で何をやるか?
・宿題
・「数学」をやる。学校で使用している問題集を使う。
→テスト前の期間ではほとんど数学はやらず、ふだんやっておいて完成させるため
数学の注意点
・数学は学校で終わった部分だけ。予習はしない。
・計算ミスで間違えた問題は、できた問題として処理する。
・やることがなくなったら1回やって間違った問題をやる
・次回の試験範囲になりそうな部分を合計3回転させておく。(テスト前は3回やって間違った問題のみやる)
・わからない問題は学校の先生や誰かに聞く。
・「英語」をやってもいい
------------本から抜粋 終了------------
普段の勉強は数学を中心にやることを推奨しています。確かにそれはそうかもしれません。暗記物は直前で追い込みがききますが、数学は理解していないと際限なく時間を投下してしまいがちです。
英語は余力があればやったほうが良いと記載されています。特に音読をお薦めしています。
明日に続けます。