今回は、英検の正解数とCSEスコアの関係を調べてみました。3回か4回に分けて掲載します。今回は1回目です。
昔は英検は正答率で合否を出していた記憶がありますが、今は英検CSEスコアで合否の判定をしています。
これは外国語能力の指標となっているCEFRでの評価ができるように開発されたようですね。
このスコアを導入したことによって、何を重視すべきかのバランスが変わったようです。
3つの特徴があるようです。
1.技能ごとにスコアを均等に配分しています
2.同じ正答数であっても回次によりスコアは異なります
3.合格するためには、技能のバランスが重要になります
英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
下記が分かりやすいかと思います。
Readingの比重が下がり、Writingの比重が大きく上がりました。
ReadingとWritingで問題数が全然違うのに、配点が同じですから。
また、CSEスコアは、下記の通り、全答案採点後に決まるんですね。。。
娘が昨年準2級を合格した際のCSEスコアは下記の通りです。(1次試験)
*2021年2回
Writingは良かったですが、他はそこまで良くはないかなと思います。勿論、合格ラインはそこそこ超えているのですが。。。
Listeningは途中でリズムが狂い、最後の6問連続不正解。。。ということもありますが。
Listeningが56.7%の正答率で、CSEスコアが446点なので、正答率の割にCSEスコアがちょっと高いなと思い、正答率とCSEスコアの関係をもう少し知りたくなったので、当時ちょっと調べてみました。
ここで次回に続けます。(間に違う話題を挟むかもしれません。)