今回は、英検の正解数とCSEスコアの関係を調べてみました。3回か4回に分けて掲載します。今回は2回目です。
前回
英検の正解数とCSEスコアの関係を調べてみました① - WinningTicket’s blog
娘の準2級時に、Listeningが56.7%の正答率で、CSEスコアが446点なので、正答率の割にCSEスコアがちょっと高いなと思い、正答率とCSEスコアの関係を知りたくなったところまで記載しました。
(再掲)娘の準2級の成績(1次試験)
関係を知るためには他の人の得点が分かる必要がありますが、便利な時代になりました。。。Twitterに、「合格しました!」というコメントともに、得点をアップしている方がそれなりにいます。
それを地道に調べてみました。
ただ、残念なことに、CSEスコアと正答率が別の画面に出ているため、両方ともTwitterにアップしている人が少ない。。。
そういう訳で、サンプル数は多くはないのですが、それを示したいと思います。
【Reading】 サンプル数:30(2021年2回の英検準2級)
適当に赤丸しましたが、Readingは正解数が17と27でCSEスコアが50点ぐらいしか違わないことが分かります。印象としては10問違うと差があるように感じますがそこまでスコア的には違わないですね。
【Listening】 サンプル数:30(2021年2回の英検準2級)
こちらも適当に赤丸しましたが、Listeningは正解数が19と25でCSEスコアが50点ぐらい違う感じでしょうか。Readingに比べるとそこまで差はない感じでしょうか。
【Writing】 サンプル数:28(2021年2回の英検準2級)
こちらも適当に赤丸しましたが、Writingは正解数が12と14でCSEスコアが50点ぐらい違う感じでしょうか。
英検準2級の1次試験はCSEスコアが1322点で合格のため、Reading、Listening、Writingで同じスコアで合格するためには441点を取ると合格となります。
例えば、娘はWritingでCSEスコアを516点獲得しているので、Reading、ListeningでCSEスコアを403点獲得すれば合格となります。(同じスコアの場合)
上のグラフになんとなく当てはめると、
Readingは、12問正解すれば良い。
listeningは、13問正解すれば良い。
という形になります。(目安ですが。。。)
Readingは37問ありますから、約33%正解すればよく、Listeningは30問ですから約44%正解すれば良い計算になります。
つまり、それだけWritingが重要な訳です。Writingさえしっかりこなせば合格へ近づくことになります。
注意点としてはあくまで2021年の2回検定の結果ですが、毎回同じ傾向を示しているのではないかと考えています。
ここで次回に続けます。(間に違う話題を挟むかもしれません。)