今回は、日比谷高校受検者の早慶附属等の合格率について記載します。
Vもぎを運営している、進学研究会が追跡した情報からです。(2024年入試)
日比谷高校を受検された方が、早慶附属高校を中心とした難関国立・私立高校にどれだけ合格しているのかを見てみたいと思います。
。。。とは言いつつ、これらの高校を受験されている方は日比谷高校でも上位層を思われます。日比谷高校を受検される全ての生徒がこのレベルではないことは留意が必要です。
【日比谷】
・「受験人数」は、該当の都立高校を受検した生徒で対象の高校を受けた生徒数です。(Vもぎ調べ)
・「合格率」はその高校の合格率です。
・「合格(都立)」はその都立高校に合格した生徒の内、その高校に合格したのか否かです。"進"は実際に進学した生徒数です。
・「合格(都立)」はその都立高校に不合格だった生徒の内、その高校に合格したのか否かです。"進"は実際に進学した生徒数です。
都立No.1の日比谷高校を受検した生徒の併願状況です。合格率の高い順い並べていますが、俯瞰してみると、この中の高校では受かりやすい順番に並んでいる印象です。
男子を見ると、日比谷高校を受検している生徒のレベルの高さが分かります。慶應志木まで合格率が50%以上です。正直、この合格率は驚きました。
一方、開成は10%なので、日比谷高校受検者でもかなり難しいことが分かります。
恐らくは開成や早慶附属を受験する生徒は日比谷高校受検者の中でもレベルが高いんだとは思いますが、入学後は早慶附属を合格しているからと言って、そこまでアドバンテージはないのかもしれません。
女子も合格しやすい順番で並んでいるように思います。やはり男子と比較すると合格率が低いです。
早大本庄学院に半分以上の方が合格しているところを見ると、日比谷高校のレベルの高さを表しているな。。。と。
昨年の12月に同じような内容でブログを書きました。
昨年12月に書いたのは2年前(2022年)の入試結果なのですが、比較するとたった2年で日比谷高校のレベルが上がっているのがよく分かります。
合格率が高い年を黄色にしました。男子は2024年入試の方が全体的に合格率が高いです。2022年入試の方が合格率が高い学校もそんなに差はないですね。
女子は2024年入試の方が合格率は高いです。つまり。。。日比谷高校に入学している生徒の質が高くなっていると言えるのではないかと思います。
近い内に、他の都立高校について見てみたいと思います。