今回は、駿台中学生テスト(中2)の平均点を見てみたいと思います。
駿台中学生テストは過去の成績表(平均点、得点分布)を見ることができます。
先月の中2のテストでは、数学の平均点が36.4点とかなり難しかったようです。
さすがにある程度の層が受けているテストで、平均点が40点を切ると、かなり難しいと思いますね。
ここまで難しいと、実力が測りにくいのかなと思いました。
駿台中学生テストは、中2は年4回実施されていますが、回ごとに点数を並べてみました。
(6月実施)
*45点以下は赤字の太字で、40点以下はセルを赤くしています。
6月は英語は安定していますね。50点台で固まっています。数学は今年は6月にしてはかなり難しかったようです。国語は最近は40点台のようです。
(8月)
*45点以下は赤字の太字で、40点以下はセルを赤くしています。
*60点以上は青字の太字でセルを青くしています。
次回は8月ですが、英語は6月と同じようなレベルで、数学の難易度は6月より下がりそうです。国語も下がりそうです。
数学は、平均点が50点を超えると大分難しさを感じにくくなりそうです。そういう意味だと、次の8月はしっかりミスなく取ることが大事そうです。(あくまで予想です。)
(11月)
*45点以下は赤字の太字で、40点以下はセルを赤くしています。
*60点以上は青字の太字でセルを青くしています。
11月は数学の鬼門の回のようです。。。英語はここ2年かなり易しく、国語も易しめのようです。
(1月)
*45点以下は赤字の太字で、40点以下はセルを赤くしています。
*60点以上は青字の太字でセルを青くしています。
1月はあまり特長がない回で、他の回と比較して平均的な回ですね。
上記を教科ごとに折れ線グラフにしてみました。
(英語)
こうやって見ると面白いですね。6月、8月、1月は同じような点数帯で固まっていて、11月はバラバラです。
(数学)
数学は11月の点数の低さが特長で、1月は同じ点数帯です。8月はバラつきがあります。
(国語)
国語は、そんなに特長がなさそうですが、11月は比較的易しそうな回です。
この様に見ても今年はどの様になるのか分かりませんが、中2は数学が肝のようです。
解きながら、難しいかそうでないかは分かると思うので、難しいと察知したらあまり解く問題を広げずにできる問題を確実に解く戦法にシフトすることが大事そうです。