WinningTicket’s blog

娘の大学受験(2028年)に向けた記録です

理系学部の英語・数学偏差値比較(河合塾のデータから)

今回は、河合塾のデータから理系学部の英語・数学偏差値について記載します。

 

大学入試は、当たり前ですが、試験科目の総合成績によって合否が決まってきます。

 

ふと、科目単体で比較するとどうなっているのか。。。と思い、調べてみました。

 

例えば、数学だけの偏差値で見ると、どの大学(学部・学科)が一番高いのか、国公立と私立を並べた際にどの様な並びになっているのか。。。です。

 

河合塾の全統記述模試の合格者の平均偏差値で比較してみます。(2025年度入試)

 

大学、学部によって同じ数学でも内容や配点が異なるので、一概に比較はできないのは承知で、参考までです。

 

今回は東日本の大学を対象に、理系学部の英語と数学で比較してみます。全ての大学を取り上げていません!私が勝手に選別しています。

 

 

英語

 

①偏差値60以上

 

 

※全ての学部・学科を取り出すのはきつかったので、学部単位で見た際に、偏差値が一番高い学科と、一番低い学科のみ抽出しています。

 

この後に数学も掲載しますが、数学とは少し異なる並びになっているようです。例えば東京科学大の偏差値がイメージよりも低く感じますが、二次試験は数学300点、理科300点のところ、英語は150点という配点も影響していそうです。

 

この表だけだと分からないのですが、河合塾のデータを見ていると、同じ大学内・学部内でも英語と数学のバランスが異なります。英語が良い学科は数学がそこまででなかったり、数学が良い学科は英語がそこまででなかったりしています。看板学科だと数学と英語の両方が高かったり。。。理系であってもですね。

 

行きたい学部・学科を受けるのは当然として、合格者の平均偏差値を見ることで、より受かりやすい学部・学科を抑えるのも戦略的にありな気もしています。

 

 

全体的に言えることだと思いますが、私立大学は合格者数を多く出す関係上、以下の関係があるのかなと思っています。

 

 国公立:合格者の平均偏差値≒入学者の平均偏差値

 私立:合格者の平均偏差値>入学者の平均偏差値

 

そう考えると上記の表も単純に比較してもしょうがないのかもしれませんが、一つの目安ということで。。。

 

 

②偏差値60以下

 

 

 

次は数学です。

 

数学

 

①偏差値60以上

 

 

数学と英語の比較はしませんが、英語と異なる並びになっていることが分かります。東京科学大は数学の偏差値は高い!です。

 

数学の並びを見ても、

 国公立:合格者の平均偏差値≒入学者の平均偏差値

 私立:合格者の平均偏差値>入学者の平均偏差値

は頭に入れて見る必要はありそうです。

 

東京理科大は数学の偏差値が高い学部・学科と、そうでない学部・学科の差が大きいように感じました。

 

 

②偏差値60以下

 

 


今後、私立大学は辞退する方も多い関係もあり、より適正な?!偏差値を可能であれば調べてみたいなと思いました。出来ない可能性が高いですが。。。

 

合格者の平均なので、この偏差値は必要な偏差値だと思うものの、チャレンジするための偏差値ではない気もしていて。。。どうなんでしょうか。。。

 

 

文系でも比較してみたいところですが、学部・学科が多すぎるので、経済学部等、限定した形で比較してみたいと思います。