WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

過去の駿台中学生テストの「出題の狙い」(中2)

今回は、駿台中学生テストの「出題の狙い」について記載します。

 

2021年度の後半から、駿台中学生テストで、テスト内容の「出題の狙い」がホームページにアップデートされています。

 

出題した問題に対するポイントが記載されているのですが、国語と数学は問題がないとほとんど意味がないのですが、英語はなんとなく傾向が分かります。

 

同じ問題は出ないと思いますが、傾向を掴むのは良いなと思いました。

 

ちなみに、今年2月の難チャレで娘(中2)は、「nephew」のスペルが書けなかったのですが、昨年の駿台中学生テスト(中2)で出題されていますね。スペルが難しい単語は傾向が似ているのかもしれません。ということは他の学年の「出題の狙い」を見てみるのも面白いなと思いました。

 

。。。ということで、過去の何回かの「出題の狙い」からポイントをピックアップしてみました。(中2の分だけです!)

 

中1と中3の「出題の狙い」は下記リンクから見てください。

 

(2021年度)

駿台中学生テスト

 

(2022年度)

駿台中学生テスト

 

 

【2022年6月実施(中2)】

https://www.sundai-net.jp/frog/wp-content/uploads/2022/12/202206sundaitest_aim2.pdf

 

someを any に変えることも忘れないようにしましょう。

・4は助動詞 must を含む文の未来形なので,will have to になります。will can やwill must といった助動詞が2つ重なる形は誤りであることを覚えておきましょう。 

・2は「何曜日か」と尋ねる疑問文は,「週の中の何日か」と日本語に言い換えて考えます。

・5は難問です。上下の英文から,「6時 45 分」=「7時の 15 分前」を読み取ります。なお,forty-five のようにハイフンでつながれた語は1語とみなします。 

・road[roud]の同音異義語は動詞ride の過去形rode です。 

 

【2022年8月実施(中2)】

https://www.sundai-net.jp/frog/wp-content/uploads/2022/12/202208sundaitest_aim2.pdf

 

・下線部の英文のmake が「(お金を)稼ぐ」という意味になることを文脈から読み取
って答えの日本語をまとめます。

・問4の適語補充は,borrow「借りる」の反意語がlend「貸す」であるというの知識があれば,すぐに答えられます。

・今回は3のput on「(衣服などを)身に着ける」,5の turn down「(音量を)下げる」といった熟語の知識を問う問題も出題されています。

・空所 b には,上の英文の couldn’t から able が入ることは判断しやすいですが,下の英文のalone「1人で」から,上の英文が「他の人(から)の助けなしで」となり,空所a にwithout が入るとはなかなか思いつかないと思います。

・5の Shall we~?=Let’s~.,walk to ~ = go to~on foot は覚えておくべき必須事項です。 

・4のhelp oneself to~「(食べ物や飲み物など)を自由に取って食べる[飲む]」

・1は不足語の be動詞 is が主語 That man at the door「ドアの所にいるあの男の人は」の後にくると判断することがポイントです。

・3は「もう一杯の」という日本語から,不足語のanother を加えて,another cup of とします。

・3の nephew が一番難しく,おそらく正答率も高くないと思われます。4のcalendarに関しては,テストで出題するたびにcalenderというスペルミスが多く見られます。

 

【2021年11月実施(中2)】

https://www.sundai-net.jp/frog/wp-content/uploads/2021/12/202111sundaitest2_aim.pdf

 

・問7の意味選択は,eitherA or B「A とB のどちらか一方」は,否定文では「A とB のどちらも~ない」と完全否定の意味になることが,正答を選ぶポイントです。

・問3の適語選択は,次の段落の nervous「不安な」という語の意味に近い worried が入ると判断します。

・1では距離を尋ねる場合は How far で始まる疑問文, 3の感嘆文は形容詞の後に S+V[主語+動詞]の形がくるので,How で始まる文にすることは大事な文法事項です。 

・2の help oneself to~「~を自由に取って食べる[飲む]」,4の hear from~「~から便りがある」は今後もよく出題されるので,覚えておくべき頻出表現です。

・1は「回数」という意味の times, 2は直訳で「価格は何か」という意味になり,What が入ります。 

・3は<it takes 時間 to ~>「~するのに時間がかかる」を知らないとうまく作れないでしょう。

・4のcalendar「カレンダー」、5のFebruary「2月」のつづりも要注意です。 

 

【2022年1月実施(中2)】

https://www.sundai-net.jp/frog/wp-content/uploads/2021/12/202201sundaitest2_aim.pdf

 

・問3の書き換え・適語補充は,so~ that…「あまりに~なので,…」の文の知識が必要です。

・問1の整序は,「このことが食べることをとても困難にした。」という意味になるように,<S make+O+C>の語順になると判断できます。

・文中の be necessary to ~「~するのに必要だ」,keep A from~ing「A が~するのを防ぐ」,few people~「~する人はほとんどいない」がポイントになります。 

・3の前置詞during「~の間に」はすぐに思いつかないかもしれません。4のMarch「3月」はすぐにわかると思います。 

・1は be interested in ~ing「~することに興味がある」 , from all over the world「世界中(から)の」がポイントです。2は it is time to~「~する時間だ」,stop~ing「~するのをやめる」がポイントになります。

 

 

昨年の駿台を受験した方のコメントが掲載されています。

 

www.sundai-net.jp

 

早稲アカに通っているかなりの生徒が駿台中学生テストを受験すると思います。

 

頑張りましょう!