今回は、埼玉県のトップ高校である浦和高校と浦和第一女子高校の現役進学と北辰テスト(高校受験時のテスト)の関係を比較してみました。
前回、大宮高校の続きです。
大宮高校(埼玉県)の現役進学と北辰テストの関係を比較してみました - WinningTicket’s blog
注意書きは同じですね。
※高校受験時の偏差値と大学進学先にどの程度関連があるのかは分かりませんので、あくまで目安として見ていただけると幸いです。
※本来であれば今年高校を卒業した生徒の3年前の北辰テスト結果と比較すべきですが、今回は昨年の結果と比較しています。
両校の北辰テストの分布は下記にあります。
北辰テストの基礎資料を見て思うこと① | 進学塾クレア・個別指導塾クレアのブログ 上福岡 ふじみ野 鶴瀬 みずほ台 新河岸 にある学習 塾
【浦和高校】
※上記進学人数は雑誌「サンデー毎日」から取得しています。
※難関10国立大は、「東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京工業大、一橋大、神戸大」です。
上記を北辰テストの分布と当てはめると、
目安にしか過ぎませんが、入学時に北辰テストで偏差値70以上は欲しいところです。偏差値72以上あれば安心ですね。
【浦和第一女子高校】
※上記数字は浦和一女のホームページから取得しています。
大宮高校、浦和高校と違って、難関10国立大へ進む人は随分少ないですね。
上記を北辰テストの分布と当てはめると、
大宮高校や浦和高校と同様、北辰テストで偏差値70以上は欲しいところですね。
前回の大宮高校を取り上げたブログで、難関10国立大を入れていなかったので、それを入れたものを記載します。
【大宮高校】
※上記進学人数は雑誌「サンデー毎日」から取得しています。
※普通科+理数科の数字です。
上記を北辰テストの分布と当てはめると、
大宮高校、浦和高校、浦和一女高校の分布は大体同じであることが分かりました。
この3校で考えると。。。
・難関10国立大へ行くのは、北辰テストで偏差値72後半以上であることが望ましい
・国公立へ行くには、北辰テストで偏差値71以上後半以上であることが望ましい
・国公立または早慶上理へ行くには、北辰テストで偏差値71以上であることが望ましい
・GMARCHへ行くには、北辰テストで偏差値70以上であることが望ましい
ということがざっくりですがいえるのかなと思いました。
超目安にしかなりませんが。。。