今回は、早稲アカの第2四半期決算について記載します。
早稲アカは決算期間は2022年4月から2023年3月です。
9月末でちょうど1年の半分が終わりました。第2四半期決算は、2022年4月から2022年9月の期間になります。
10月の終わりにその決算情報が発表されました。
決算は10/31に発表しましたが、10/28に業績予想の修正をしています。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4718/tdnet/2193900/00.pdf
黒線が前回発表時の数値で、赤線が今回の数値です。売上は計画より少し下回りましたが、利益は計画を上回ったようです。
(売上は150億円弱、純利益が7億円弱です。)
そこまで差はないので、株価もそこまで反応しなかったようです。
売上は計画より少し下回りましたが、利益は計画を上回ったようです。
修正理由は、下記の通り記載されています。
売上は計画よりも伸びなかったものの、費用が計画よりも削減できたようです。ただ、広告宣伝費をそこまでかけなかったことも一因なので、上方修正するほどではないのかなと思います。(なので株価は反応なかったのだと思います。)
10/31の決算発表時に生徒数も発表しています。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4718/tdnet/2194716/00.pdf
赤線のところが今年度の数値ですが、
小学部は好調
中等部はそこそこ
高等部は苦戦
ということかなと思います。
高校受験は公立中であれば避けては通れないので、人数的に増やしにくいが、中学受験は中学受験をする人は増えているので取り込みやすいのかと思います。
そう考えると大学受験は開拓の余地はありそうです。ただ附属高校に進む人で塾に通う人は少数だと思うので、「公立」や「附属ではない私立」の進学校へ進んだ生徒をどう取り込むか。。。でしょうね。
高校受験終了時に、継続して早稲アカに通うのであれば、授業料の割引とかの特典をつければ少しは増えそうな気もします。
(高1の最初から通う人は少ないのであれば、1年内に早稲アカに復帰すれば割り引くよ。。。的な特典でしょうか。)
今回の決算から、業績は計画通りに推移していることは分かりました。