今回は、SAPIXの出題傾向リサーチについて記載します。何回かに分けて記載する
予定で、今回は6回目です。
【出題傾向リサーチ】
前回は出題傾向リサーチから国語について比較しました。
今回は、理科・社会について見てみたいと思います。
【理科】 ※理科の点数、3科合計順
※太字の赤字のところは他の点数と比較して大きく乖離している箇所につけています。
※10点がたくさん並んでいますが、東京の自校作成校も理科は同じ問題によるものです。
灘は社会がない4科目入試のようです。(珍しいですよね。)
その灘が圧倒的に難易度が高いようです。
公立では埼玉県の難易度が高そうです。記述力が4になっているように、公立でここまで記述が求められるのは珍しいのかもしれません。
逆に東京の理科は易しかったようです。
同じ高校の5科の比較で、
理科が特に難しい高校:埼玉(学力検査)、千葉、埼玉(学校選択)
理科が特に易しい高校:日比谷、西、戸山 (これは当たり前ですね。。。)
となっています。
【社会】 ※社会の点数、3科合計順
※太字の赤字のところは他の点数と比較して大きく乖離している箇所につけています。
※10点がたくさん並んでいますが、東京の自校作成校も社会は同じ問題によるものです。
今まであまり登場してこなった渋谷教育学園幕張が圧倒的に難易度が高いようです。
国立・私立と公立で差が明確なので社会は公立の対策だけでは国立・私立では全く通用しないのかもしれません。
同じ高校の5科の比較で、
社会が特に難しい高校:渋谷教育学園幕張、東京学芸大学附属、筑波大学附属駒場
社会が特に易しい高校:東京、西、日比谷 (これは当たり前ですね。。。)
となっています。
気になる高校は高校の各ページを見ていただくと良いと思います。
次回は違う角度から取り上げたいと思います。