今回は、苦手な科目について考えてみたいと思います。
娘(中1)の学校では、毎日の宿題の中に生徒がコメントを書く欄があります。
昨日、娘の書いたコメントを眺めていたのですが、月曜日のコメントに下記のようなことが書かれていました。
「本日、塾のテストがあったのですが、国語が苦手な私は、全然分かりませんでした。」
この文章を見て、改めて考えてしまいました。。。
娘は、塾のテストでは、国語、数学、英語の中では、確かに国語が一番悪い結果になることが多いです。
例えば、6月の特訓選抜では、偏差値が40前半で、スタンダードテストも60に近いものの50台のケースが多くなっています。
学生の頃の私と、現状の娘の得意・不得意は結構似ています。
私は数学と英語はそこそこ良くて、国語はトップクラスにはなれませんでした。
中学生の頃は、国語ができて、数学ができない人を見ると、正直理解できませんでした。。。
一応、神奈川県の進学校に入ったのですが、高1の1学期の中間テストの現代国語の点数は20点前半だったのを今でもよく覚えています。
結果、国語の成績は10段階で4ぐらいだった気がします。
中学生の頃は苦手意識はあったものの、全体から見ればそこまで悪いものではなかったため、気づきにくかったのですが、高校に入るとごまかしが効かないレベルであることが分かりました。
当たり前のことを記載しますが、苦手というのは相対的なものです。例えば下記Aさんは国語が苦手だと思うかもしれません。一方でBさんは国語は得意だと感じるはずです。(平均点のことを考えずに言えばですが。)
Aさん:数学90点 英語90点 国語70点
Bさん:数学50点 英語50点 国語70点
同じ点数でも感じ方が異なるのは当たり前です。
娘の文章を見て考えてしまったのは、私が思っている以上に娘は国語に苦手意識を持ってしまっていることです。
苦手意識というのは正直良いことはないのかなと考えています。私は結果的に大学受験から国語を遠ざけました。
もし仮に早稲アカのテストを受けていなかったらここまで苦手意識は持たなかったはずです。学校の成績はどちらかというと良い点数を取り、集団塾でも取りこぼしはありますが、そこまで悪い点数を取っている訳ではないからです。
夏休み前から出口先生の問題集を渡して解いてもらっていますが、やり方は伝えていますが、基本的には娘に任せています。
ただ、これからを考えると「苦手意識」を払拭したほうが良いので、何かしら対策をしたいと思っています。
手っ取り早いのは、娘が問題を解いた後に私が採点して、間違えた問題をもう少し考えてみるといったことをし、その後になぜ間違ったのかを原因追及していくことが大事かなと思っています。
基本的には得意なものを伸ばすほうが良いと考えてやってきましたが、苦手を放置はしないほうが良さそうです。