今回は、SAPIXの出題傾向リサーチについて記載します。何回かに分けて記載する
予定で、今回は5回目です。
【出題傾向リサーチ】
前回は出題傾向リサーチから数学について比較しました。
今回は、国語について見てみたいと思います。
【国語】 ※国語の点数、3科合計順
※太字の赤字のところは他の点数と比較して大きく乖離している箇所につけています。
英語と数学と比較すると点数の幅（高い点数と低い点数）はあまりないです。それほど差をつけにくい教科なのかもしれません。
慶應女子以外の3校は、知識が3なので、そこまで深い知識は求められないものの思考力や記述力が特に求められるようです。
その次に日比谷が来ているが特長的です。他の教科と比較して国語が難しいようです。
国語でも、慶應系の附属のほうが早稲田系の附属のほうが難易度が上のようです。
偏差値で見ると、筑波大附属、早稲田本庄、東京学芸大附属、洛南あたりがお手頃の点数になっています。
早稲田実業と早稲田学院は記述力の点数が低いので、記述が苦手な生徒にも向くテストなのかもしれません。
同じ高校の3科の比較で、
国語が特に難しい高校：日比谷、千葉、神奈川
国語が特に易しい高校：慶應義塾、筑波大附属、埼玉(選択)
となっています。
気になる高校は高校の各ページを見ていただくと良いと思います。
次回は理科と社会を取り上げたいと思います。
