WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

本「難関大学現役合格メソッド40」を読んで ②

今回は、本「難関大学現役合格メソッド40」から気になったポイントを記載します。

長くなったので2回に分けた2回目です。

 

【1回目】

本「難関大学現役合格メソッド40」を読んで ① - WinningTicket’s blog

 

中高一貫校の生徒向けの本のようですが、参考になりそうなことをピックアップしました。(あくまで私視点ですが。)

時々、私の意見を挟んでいきたいと思います。

 

 

子どもに合った塾にできるだけ早く入れる

→中1の1学期で躓かない・・・備えあれば患いなし

→教育は、親ができる子どもへの最大の投資

→高みを目指すなら、優秀なコーチを本気で探す

→(高3)塾に行きすぎると現役合格を逃す場合も

→現役合格を目指すなら英語・数学は高3から徹底したアウトプットを

(私意見)3点目(コーチ)は意識していきたいです。

 

子どもに合う塾の見つけ方

→テストが毎回ある(テストには記憶力が促されるという研究がある)

→添削指導がある(記述問題で高得点を取るコツは、答案をもとに直接アドバイスをもらうこと)

→ノートチェックがある(授業への参加意欲向上、記憶を育てることができる)

→高3は演習中心の授業である

→欠席した際のフォローがある

→テキスト・カリキュラムがある。プリント授業ではない(プリントは講師都合のことが多い)

→講師が生徒の名前を覚えている

→受験指導ができる講師がいる(教科指導のプロと受験指導のプロは違う)

→授業中に当てるなどの双方向型の授業スタイル

→小人数制である(個別対応可能)

(私意見)全てを網羅することは難しいのでどこを優先するかですね。

 

お勧めできないのは

→体験授業がない、高卒生と同じ校舎、家庭教師、行くたびに先生が替わる個別指導塾、非常勤講師が中心の塾・予備校

→家庭教師は、講師の指導力不足のケースが多い、緊張感のない空気感、インプット中心の学習スタイル

(私意見)家庭教師は確かに。。。せめて集団塾+家庭教師のミックスにしないと難しいかもしれないですね。よほどの家庭教師に出会わない限り。。。

 

塾は安易に変更しない

→今よりもしんどいほうへの転塾は〇

→どうしても変更する場合は、指導スタイル(集団⇔個別)を変更することをお勧め

(私意見)実態はしんどいほうからそうでもない転塾が多いんでしょうね。。。

 

良い講師は解答をすぐ与えない

→(成績上位層)ドーパミンが分泌される問題を与えるのが良い講師

→(成績中位層)良問を見極め、数多く解かせるのがいい講師

→(成績下位層)やさしめの問題で勉強を習慣化させるのが良い講師

(私意見)これを見極めるのはどうしたらよいのでしょうか。。。親が見極めるのはなかなか難しいかなと。

 

向上心は好奇心から生まれる

→雑学を楽しめる子は伸びる

→夢中になっている時は声をかけない

 

勉強に興味を持てない時は、知的雑学で興味を喚起する

→子どもの小さな質問を大切にする。「なぜ」の繰り返しが学力を育てる

→分からないことは子ども自ら調べさせる

 

定期試験の成績と模試の成績は必ずしも一致しない

模試で結果を残すために必要なこと

→理解に中心を置いた学習と、理解に基づいた反復演習がポイント

(私意見)どちらも解けるようにしていきたいですね。

 

スランプの時こそ子どもと向き合う

→スランプ時は考え込まず体を動かす

→復習中心の学習をする

→詰め込みから理解に基づく暗記への移行

プラトー(成長が停滞すること)の時はこれまで通りの学習を続ける

(私意見)スランプ時は反抗期と重なる時が多いと思うので親子のコミュニケーションがスムーズに取れるかが大きな壁になりそうです。

 

まじめが必ずしも正しいとは限らない

→(原因の一例)主体性が育っていない、本質的な理解をしようとしていない、工夫しない、勉強を時間で測る、完璧主義である

(私意見)娘はどちらかと言うと真面目なので気を付けたいと思います。

 

難関大学は数学で決まる

→英語よりも数学のほうが高得点を取りやすい

→数学は自分でどんどん学習を進めることができる

→数学ができる子どもは理科もできる

 

模試でD判定なら共通テスト逃げ切り作戦を検討する(高校以降)

旧帝大・地方国公立医学部なら苦手科目があっても問題ない

→苦手科目はプロの個別指導で50%を目指す

→英語が苦手なら英作文で得点力アップを目指す

旧帝大・地方国公立大(医学部を含む)は共通テスト逃げ切りが得

→共通テスト演習と模試の受験を繰り返す

(私意見)大学受験はより戦略が必要ということですね。覚えておきます。。。

 

国語は読む、書くを地道に積み重ねる(高校以降)

→共通テスト・センター試験の過去問を利用

→作文と記述問題で論理的思考力、表現力を鍛える

→漢文・古文は得点を上げやすい漢文から

 

社会は安易に選択せず、志望大学によって決める(高校以降)

→医学部を除く理系なら地理は時間効率が良い(高得点を狙うなら日本史、世界史)

→世界史の知識は英語で活きてくる

→私立文系は社会より数学が得

→文転する場合は、数学を重視した入試を実施している経済学部がねらい目

 

国公立狙いで苦手な科目がある場合は、科目ごと、設問ごとに細かく目標点を設定する(高校以降)

 

記述問題は添削指導が効果的(高校以降)

→模範解答の提示だけでは記述力は身に着かない

→得点力アップにはとにかく書くこと

 

受験で悩んだ時は受験のプロにアドバイスをもらうべき(高校以降)

→合格実績よりも不合格実績のほうが塾・予備校の実体を表す

→情報が増えれば増えるほど人は考えなくなる

 

 

気になる点があれば読んでみてください。