今回は、教育とAIの関係について記載します。
週刊朝日に掲載されていた「東大・京大合格者 1500名 実名アンケート」で、「受験勉強で役に立ったアプリ」でAI関連のアプリがそれなりにありました。
例えば
クァンダ(数学検索アプリ)
booco(アルクの英語学習アプリ)
Monoxer(解いて憶える記憶アプリ)
はAIを搭載しているアプリのようです。
Googleで「教育 AI」で検索すると色々でてくるようになりました。
先日の「京大合格者が受験勉強で役に立ったアプリ」の中にあった
atama+(アタマプラス)
は代表的なものかもしれません。昔一緒に仕事をしていた若い後輩のこの会社への転職、昨年7月に51億円調達、全国の塾・予備校約3000教室以上へ導入と勢いは凄いものがあります。
atama+(アタマプラス)の紹介動画をみると、「苦手」に焦点を当てているのが分かります。どこかの教科の単元で躓いた際に、躓いてたポイントを解析して、不足している単元を補強してくれるというものです。
これは想像ですが、苦手以外にも、ある問題を解いた際に理解度をAIがはかり、先にどんどん進められて効率的に勉強できるということもできるのではないかと思います。
私は、教育の底上げという意味では寄与しているんだろうと思うものの、学年の上位層がどの程度活用しているのか?という意味ではまだまだなのかなと思っていました。
そういう中で、「受験勉強で役に立ったアプリ」の京大編でatama+(アタマプラス)を4人取り上げていたのは興味深く感じました。
この辺の情報がまだまだWEB上にないので、実態はよく分からないのですが、近い将来に上位層が積極的に使用することが当たり前になる可能性は十分ありそうです。
恐らくは将棋と同じように、アナログが中心で、部分的に活用するという使い方になっていくのではないかと予想しています。ただ活用度合いが進めば進むほど、入試も難しくなっていくんでしょうね。。。もしくは知識以外のところの勝負の比重が増えるのかもしれません。