WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

本:"2040年「仕事とキャリア」年表" を読んで

今回は、本の"2040年「仕事とキャリア」年表"を読んで考えたことを記載します。

 

本のタイトルを見て、2040年には娘は何歳になっているんだろう?とふと思い、図書館で借りて読んでみました。

私は図書館のヘビーユーザーです。毎週ほぼ図書館に行っています。ただ、予約はネットでしているので、ほぼ返して借りに行っているだけです。図書館自体には古い本が多く置いてありますが、毎月、かなりの冊数を入庫していて、新しい本は図書館には置いておらず、誰かに借りだされているのでネットで検索して予約するのがベターです。(新刊はいかに早く予約できるのかがポイントです。)

 

3章の"激動の20年を大胆予測!未来の「仕事とキャリア」年表"を一覧化してみました。

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今、娘は12歳ですが、その年に何歳になっているかの列と、私のコメントの列を追加しました。

感想としては2040年まではそう変化しない感じでしょうか。。。どれも想像できそうなことばかりという印象です。

結局、ここ20年ぐらいで労働環境で一番劇的に変わったのは、コロナ禍でリモートワークが一気に進んだことかなと。つまり、何かがないと変化しないのが日本かなと思っています。

勿論、大企業の一部から上記に書かれているようなことは徐々に進むことは容易に想像できますが、あくまで企業単位で起こり、一気に広がるのは時間がかかりそうです。

最近、ジョブ型という言葉が度々出てきますが、ジョブ型に移行した/移行している企業ってほとんどありません。今までのメンバーシップ型からジョブ型へのシフトはそれなりに時間がかかるので一気に変わることは正直想像できないです。

 

下記も本書からの抜粋ですが、アメリカだと以下の3層に分かれているようです。

 上級職員(経営・企画・管理職) ・・・年収1,100万円~数億円
 中級職員(事務職・技術職)   ・・・年収550万円~880万円
 ブルーカラー労働者(工場労働者)・・・年収330万円~550万円

  *3層構造が明確で各レベルの職務の標準化が進んでいる。
  *中級職員が同じ会社で上級職員に上がるのは容易ではない
  *上級の給与はどんどん上がるが中級とブルーカラーは据え置かれる
  *労働者も雇用者も退職や解雇できる雇用(日本は解雇が難しい)
  *アメリカでは年齢による一律定年制は憲法違反
   →将来の日本はこの3層構造化へと進む可能性が高い

 

日本も上記のような方向性に進むものの、全てが上記のようになる姿は正直イメージできないです。。。

日本は解雇できないことで有名ですが、それすら変更するのは至難ではないでしょうか。。。

 

ということで恐らく娘の頃もそんな大きく変わらないのかなと思っていますが、どういう仕事に就くのか非常に楽しみではあります。。。

 

今週の宿題(自由宿題)で、自己紹介を英語で記載していたのですが、将来は小学校の先生になりたいと書かれていました。本当かな?聞いたことなかった。。。