WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

志望校選びの参考情報②

今回は、前回に引き続き志望校選びとして参考になる大学合格実績について記載します。

 

前回、「早慶上智に、合格者数/卒業生数で3割以上の高校(高校から入れる学校)」について記載しました。

 

なぜ3割以上で線を引いたのかは秘密ですが、3割という数字を少し考えたいと思います。

 

仮に卒業生が300人いた場合、3割だと90名の合格ですね。(早慶上智合計で)

一見良い数字に見えますが、優秀な人は早稲田大学慶應義塾大学上智大学で複数大学、複数学部に合格している確率が高いため(=1人で複数合格を獲得している確率が高いため)、学年で上位3割に入っているだけでは合格できないってことですね。

 

ここは感覚値ですが、早慶上智で合計で3割ということは、人数だとその半分ぐらいになってしまうのかなと思っています。つまりトップ15%に入っていないと厳しいと。。。ただ最初から国公立狙いで受けていない人もいると思うので、トップ20%っていうのが現実的でしょうか。(この数字には現役だけでなく、浪人した方の人数も含まれていると思うので、その考慮も必要だとは思いますが。)

 

HP上で合格者数は公表していても、進学者数は公表していない高校がほとんどだと思うので、ランダムに検索してみました。(どこかの雑誌に進学者数が出ていたような記憶もあるので後で調べてみようかと思います。)

 

早慶上智で5割合格している、埼玉県の大宮高校が公表していました。(埼玉県の公立は比較的公表しているのかな。)

 

令和2年度(2020年度)で見ると、

 早稲田大学   合格者数(107人) 進学者数(50人) 合格者数の46.7%が進学

 慶応義塾大学  合格者数(63人)   進学者数(23人) 合格者数の36.5%が進学

 上智大学    合格者数(33人)   進学者数(7人) 合格者数の21.2%が進学

   -合計    合格者数(203人) 進学者数(80人) 合格者数の39.4%が進学

でした。つまり大宮高校では全体の50%×40%=20%の人が早慶上智に進学している訳ですね。(浪人も合わせてですが)

 

ちなみに大宮高校はHPで公表している15の国公立と早慶上智への現役の進学者数は卒業者数の52%なので、半分に入っていると上位大学へ行けるってことですね。

 

今までで一番長くなったので次回に続けます。(うまくまとまる気がしないですが。。。)